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置き配利用したユーザーは63%、フェリシモ調査

2023年4月21日 (金)

(イメージ)

調査・データ通販大手のフェリシモは20日、主に女性の会員を対象に実施した再配達・置き配についての意識調査の結果をまとめた。調査は4月6日から12日にかけて行い、有効回答は1万6006件。

それによると、「置き配を利用したことがある」とした回答者は過半数を超える63%と高い割合を示した。同社は独自の置き配サービス「OCCO」(オッコ)を2020年から始めるなど、置き配の利用率拡大への取り組みを進めている。

「置き配を利用する理由」については、「配達員の負荷を減らせる」が25%とトップだった。同社によれば、過去3回行った置き配に関する調査でも、この回答の数値は漸次的に上がってきているという。「不在で受け取れないから」が17%、「在宅して待っているのが面倒」が16%と続いた。

「普段、宅配便を1回で受け取れているか」という再配達に関する質問では、「ほぼ毎回1回で受け取れている」は35%、「再配達になることもあるが1回で受け取れることの方が多い」は54%だった。再配達の方が多い旨の回答は11%だった。

「宅配便を1回で受け取るためにしていること」を尋ねた問いでは、「置き配の活用」が13%。そのほか、「宅配ボックスの活用」は7%、「コンビニ受け取りの活用」は3%だった。

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LOGISTICS TODAY編集部
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