デジタルハリウッド、ドローン操縦技能士講座を開講

イベントデジタルハリウッドは23日、一般社団法人日本UAS産業振興協議会（JUIDA）とともに、ドローン操縦技能士コース（仮称）を開講すると発表した。

今後、ドローンを利用したビジネスやコンテンツが広がることを見越し、適切なルールに則りながらドローンを活用していくことができる専門的な知識を持った人材を育成するため、協議会の監修で適切なルールに則りながらドローンを活用していくことができる専門的な資格講座を新設する。

また、デジタルハリウッド大学では、今年度から始まった新カリキュラム内の単位習得可能な特別講義で、ドローン操縦と空撮の実習を含むドローンパイロット講座を開講する。

ドローン操縦技能士コースは、航空法、電波法など関連法規、ドローンのメカニズムなどの講義、デジタルハリウッド大学の八王子キャンパスを利用したドローンの飛行実習と正しい操縦方法など全8回のカリキュラムを想定しており、週1回、2か月の短期間で習得を目指す。

また、これらに加えて、デジタルハリウッドの映像制作教育を活用したドローン活用による映像制作実習、活用ビジネス企画など社会人向けプロ養成コース、専科ドローンスペシャリスト専攻も2016年4月開講に向けて準備している。