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横浜市、コンテナ貨物集約へインセンティブ導入

2011年12月12日 (月)

ロジスティクス横浜市は9日、横浜港へのコンテナ貨物の集約を図るため、貨物集荷の取組み「横浜港利用促進コンテナ貨物補助制度」を開始すると発表した。

 

補助制度は、国内外の他港から横浜港に利用転換する貨物を対象に、貨物量に応じて補助を行う「戦略的集荷補助」と、震災以後大きな影響を受けている東北地方とのフィーダー貨物の安定化を目的として実施する「東北集荷支援補助」の二本立てで構成する。

 

戦略的集荷補助の補助額は、1FEU(40フィートコンテナ1本)につき5000円を標準として最大7000円まで、転換貨物量が多いほど有利な補助額が適用される仕組み。対象期間は今月1日から2012年3月31日まで。

 

東北集荷支援補助は、青森県・岩手県・宮城県・福島県の各港との国際海上コンテナ貨物を対象に、貨物量に応じた補助を実施する。補助額は1FEUにつき4000円で、貨物増加分には8000円を補助する。対象期間は今月1日から2012年3月31日まで。

 

戦略的集荷補助、東北集荷支援補助ともに、補助額上限、算定方法など一定の条件を設けている。市では、詳細を記載した「申請のご案内」を15日から配布する。

 

■「申請のご案内」申込先
横浜市
港湾局誘致推進課
横浜市中区山下町2産業貿易センタービル5階
TEL:045-671-7260
Eメール:kw-yuchisuishin@city.yokohama.jp