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横浜市、内航フィーダーの再開支援へ補助制度

2011年8月8日 (月)

ロジスティクス横浜市は8日、横浜港と東北・北関東・北海道を結ぶ、内航フィーダー航路を再開、増強する事業に対して、事業費の一部を補助する「横浜港フィーダー輸送復興支援制度」の申請案内の配布を開始する。

 

東日本大震災で横浜港と東北・北関東・北海道方面を結ぶ国内フィーダー輸送が震災直後に休止し、輸送再開の動きも部分的にとどまっていることを受けた措置。

 

横浜市では、復興支援制度を実施することで、フィーダー輸送の再開を支援し、被災地の消費や生産を支えるとともに、国際コンテナ戦略港湾としての背後圏との集荷ルートの早期の安定・強化につなげたい考え。

 

補助額は、船舶関係費・運航費・港湾関係費など必要な事業費の3分の1で、京浜他港にも寄港する場合は、横浜港での取扱量に応じて調整する。対象期間は11月30日まで。

 

また、東北・北関東・北海道方面との間を鉄道輸送し、横浜港で輸出入を行う国際海上コンテナ貨物については、貨物量に応じて40フィートコンテナ1本につき5000円を補助する。

 

■申請窓口・問い合わせ先
横浜市港湾局誘致推進課
横浜市中区山下町2産業貿易センタービル5階
TEL:045-671-7260
E-MAIL:kw-yuchisuishin@city.yokohama.jp