ロジスティクスCBcloud(シービークラウド、東京都千代田区)は22日、車検や事故、故障による「欠車」で物流が止まるリスクを抑えるため、貨物軽自動車(黒ナンバー)の共同使用サービスを東海エリアで開始したと発表した。
配送中にトラブルが発生した場合、一般のレンタカー(わナンバー)では配送業務の継続が認められないケースが多く、車両確保は現場の長年の課題となっている。同社は中古車販売用の在庫を適法な代車として即時提供し、配送再開までの空白期間を埋める。
配送プラットフォーム「ピックゴー」と連動し、事故・故障の連絡を受けた段階で代車手配を提案する。運行状況をリアルタイムに把握する体制を生かし、復旧までの調整を支援する。代車の平均利用日数は7日で、修理期間中に無理な運行や休業を迫られがちな個人ドライバーの安全と収入の両立を下支えする。
受け渡し拠点は名古屋市熱田区。料金は1週間以上の利用で1日5500円(税込)からとし、短期利用にも対応する。今後は代車提供に加え、中古車販売も組み合わせ、事故で廃車となったケースへの支援を広げる考えだ。
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