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佐川急便、「高尾100年の森」で子供たちに自然体験

2018年11月19日 (月)

環境・CSR佐川急便は16日、東京都八王子市の社有林「高尾100年の森」で3日に、八王子市主催の「秋の里山体験」に協力したと発表した。

この講座は、「高尾100年の森」の地元となる八王子市が、体験を通して里山保全について学ぶことを目的に開催するもので、当地での実施はことしで4回目。今回は10組22人の親子が参加し、インストラクターと森林の中を散策しながら里山や生物多様性の保全の必要性について学んだ後、子供たちによる焚き火(焼き芋体験)や森の素材を使ったリースづくりを体験した。

佐川急便は、東京都八王子市元八王子町と裏高尾町にまたがる山林50ヘクタールを保有しており、人と自然が共生し、100年先も続く持続可能な里山の再生・保全に取り組む「『高尾100年の森』プロジェクト」を2007年から継続的に実施している。

プロジェクトでは、自然あふれるフィールドを活用し、地域の住民、大学などの教育機関や専門家、NPOなど多くのステークホルダーと協働で里山再生に努めるとともに、次世代を担う子供たちを対象に「里山とともにあった生活文化」「里山の自然の恵み」など、里山を通じて自然と人とのつながりを学ぶ自然体験教室を継続的に開催している。

こうした活動が評価され、2016年3月には八王子市より「環境教育等による環境保全の取組の促進に関する法律」に基づく体験の機会の場として東京都初となる認定を受けた。