不二製油、物流費高騰などでチョコなど値上げ

荷主不二製油（大阪府泉佐野市）は1日、チョコレート製品・油脂加工製品・海外調製品の価格を9月1日納品分より価格を改定すると発表した。

値上げの理由は、物流費上昇、カカオ原料の生産量減少・供給不安による価格高騰、乳製品・油脂の価格上昇、その他原材料、人件費などのコスト上昇が続いており、今後も厳しい環境が継続すると見込まれるため。

1キロ当たりの価格改定幅はチョコレート製品が50‐350円、準チョコレート製品が50‐100円、その他チョコレート製品が20‐100円、クリーム製品が20‐80円、フィリング製品が10‐40円、マーガリン製品が20‐100円、パイ・調製品関連が50‐250円。

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