
▲モネ・テクノロジーズの宮川潤一社長兼CEO
話題ソフトバンクとトヨタ自動車が共同出資して2月に設立された「MONET Technologies」(モネ・テクノロジーズ)は28日、日野自動車と本田技研工業が同社に出資参画すると発表した。日野とホンダは、5月末までに出資を完了する計画で、完了後のモネの出資比率はソフトバンクが40%強、トヨタが39.8%、日野とホンダがそれぞれ10%弱となる。
28日、モネの宮川潤一社長兼CEOは「MaaS事業の価値向上とモビリティサービスユーザーへのサービス向上を図る」ことを目的として、日野、ホンダの2社と資本・業務提携契約に調印したと報告。
宮川氏はこのように話し、日野がモネのプロジェクトに加わることで、取得する車両データが人の移動だけでなく、モノの移動(物流)も対象にしていくことを明確にした。

▲多目的モビリティサービス(MaaS)専用次世代電気自動車「e-Palette」

▲MONETプラットフォームのイメージ