近未来技術実装目指しSB･モネ･千葉市が連携

M&Aソフトバンクとモネ・テクノロジーズは22日、千葉市をフィールドとする「近未来技術の実装に向けた包括連携」協定を同市と結んだことを発表した。

千葉市は2016年に国家戦略特区に指定され、ドローンや自動運転といった新たな技術を積極的にまちづくりに取り入れる姿勢で知られ、交通手段による移動を1つのサービスとして捉える「MaaS」（マース、モビリティ・アズ・ア・サービス）事業を展開するモネと連携することで、社会課題の解決や地域活性化を図る。

協定では、（1）次世代モビリティサービスの推進（2）先端技術の活用によるスマートシティ化（3）ICTを活用したスマート公共サービス（4）先進的な教育の振興――などの分野で連携を進めていく。