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サカイがホワイト物流宣言、異常気象時は運行中断

2019年7月30日 (火)

ロジスティクスサカイ引越センターは29日、働き方改革に取り組む物流事業者を積極的に活用することなどを柱とした「ホワイト物流自主行動宣言」を国土交通省に提出し、運動への賛同を表明した。

ホワイト物流推進運動は「国民生活や産業活動に必要な物流を安定的に確保すること」を目的とした運動で、これまでに47の事業所が自主行動宣言を提出している。

サカイが7月25日に提出した自主行動計画では、ITシステムやツールの活用によって引越ドライバーの労働環境の向上に取り組むこと、取引先や物流事業者などの関係者との相互理解と協力のもとで、物流の改善に取り組むことを表明。

具体的には、(1)パレットなどの活用によって効率化をすすめること(2)働き方改革などに取り組む物流業者の積極的活用(3)異常気象の際に運行を中止・中断すること(4)引越時期分散への協力(5)女性ドライバーの積極登用(6)ドライバーへのタブレット端末の導入――といった取り組み項目を掲げた。