環境・CSRJ-オイルミルズは27日、国土交通省、経済産業省、農林水産省が推進する「ホワイト物流」推進運動に賛同し、持続可能な物流の実現に向けた「自主行動宣言」を提出した、と発表した。
自主行動宣言には、リードタイムの延長、パレットなどの活用、慣例的に行われていた納品時の付帯作業分離、エリア在庫拠点の増設による幹線輸送と集荷配送の分離、船舶や鉄道へのモーダルシフト――などを取り組み項目として掲げている。
同社はこれまでも外装表示の統一化やパレットの活用などに取り組み、2015年には神戸工場‐若松工場間輸送をフェリーに「モーダルシフト」している。ほかにも、仙台、久喜、小牧の在庫拠点を拡充、新設するなどして、長距離輸送や夜間の仕分け業務の要因となっていた長距離「スルー配送」の見直しを行っている。
「ホワイト物流」推進運動は、3省が6300社に参加を要請しているもので、10月に賛同企業の数や取り組み状況などを第一回の集計として公表する。
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国交省など3省、全上場企業にホワイト物流参加要請(2019年4月5日掲載)
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