名港海運、｢ホワイト物流｣に12項目の自主行動宣言

環境・CSR名港海運は25日、国土交通省など3省が主導する「ホワイト物流」推進運動の趣旨に賛同し、自主行動宣言を提出したことを発表した。

同社は、自主行動宣言の具体的な取り組みとして、（1）物流の改善提案と協力（2）予約受付システムの導入（3）パレット等の活用（4）荷主側の施設面の改善（5）高速道路の利用（6）船舶や鉄道へのモーダルシフト（7）物流システムや資機材の標準化（8）契約の相手方を選定する際の法令遵守状況の考慮（9）荷役作業時の安全対策（10）物流を考慮した建築物の設計・運用（11）女性ドライバー専用施設の充実（12）配車業務の効率向上――の12の項目を挙げた。

同社では「持続可能な物流の実現に向けて、今後も物流の改善に取り組んでいく」としている。