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セイノー1Q、販管費かさみ1Q営業益8.4%減

2019年8月9日 (金)

財務・人事セイノーホールディングスが9日発表した4-6月期(2020年3月期第1四半期)決算は、1.8%の増収(前年同期比)を確保したものの、人件費など販管費の伸び率が売り上げを上回り、本業の儲けを示す営業利益は8.4%減少した。四半期最終利益は23.5%減の45億5800万円。

主力の輸送事業では、輸送ネットワークの強化や業務効率の向上を図り、適正運賃・料金・燃料サーチャージ収受の交渉を継続。都市間輸送で路線便の定時出発を目的としたダイヤグラム化、荷主の要望に適した運び方の提案によって新規荷主の獲得・継続に取り組んだが、部門利益は10.5%減の54億2500万円にとどまった。

■決算集計(見出し:年/決算期/四半期、[]:前年同期比、単位:百万円)
 20/3/1Q19/3/通期19/3/3Q19/3/中間
売上高153,439 [1.7%]618,436 [3.7%]465,544 [4.1%]302,282 [4.1%]
営業利益7,090 [-8.4%]31,209 [11.9%]26,096 [15.7%]14,765 [15.6%]
最終利益4,558 [-23.4%]21,216 [5.8%]18,452 [18.7%]10,487 [18.1%]
売上高営業利益率4.6%5.0%5.6%4.9%