財務・人事セイノーホールディングスが13日に発表した2020年3月期第3四半期(19年4-12月)決算は、売上高4740億1600万円(前年同期比1.8%増)、営業利益243億6100万円(6.6%減)の増収減益となった。
主力の輸送事業は、中核の西濃運輸が有明港(東京都)・敦賀港(福井県)から九州行荷物のフェリーによる運行を開始するなど、モーダルシフトの拡大と適正運賃収受に取り組んだ結果、部門売上は1.1%増加したが、外注費・人件費の増加を受けて部門利益は7.4%減少した。
同社は第3四半期決算を鑑みて、通期業績予想を売上高6260億円(前回予想比100億円減、前期比1.2%増)、営業利益296億円(32億円減、5.2%減)、最終利益252億円(18億円減、18.8%増)に修正した。
20/3/3Q | 20/3/中間 | 20/3/1Q | 19/3/通期 | |
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売上高 | 474,016 [1.8%] | 315,342 [4.3%] | 153,439 [1.8%] | 618,436 [3.7%] |
営業利益 | 24,361 [-6.6%] | 16,158 [9.4%] | 7,090 [-8.4%] | 31,209 [11.9%] |
最終利益 | 26,304 [42.6%] | 21,161 [101.8%] | 4,558 [-23.5%] | 21,216 [5.8%] |
売上高営業利益率 | 5.1% | 5.1% | 4.6% | 5.0% |