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大宝運輸、3Q増収効果で営業益32%増

2020年1月31日 (金)

財務・人事大宝運輸が1月31日に発表した2020年3月期第3四半期非連結決算は、売上高が64億8100万円と前年同四半期に比べて1.5%増え、本業の儲けを示す営業利益も増収効果を要因として1億6700万円(32.4%増)となった。四半期の最終的な儲けを示す純利益は13.9%増の1億3300万円。

通期予想に対する進捗は、売上高が75.3%と順調だが、営業利益は53.8%、純利益も66.5%とやや鈍い推移。昨年10月31日には、東郷コールドセンターの稼働(20年1月10日)に伴う一時的な費用の増加を踏まえ、通期営業利益予想をやや下方修正している。通期は売上高86億円(前期比2.5%増)、営業利益31億円(59.8%増)、純利益2億円(30%増)を見込む。

■決算集計(見出し:年/決算期/四半期、[]:前年同期比、単位:百万円)
 20/3/3Q20/3/中間20/3/1Q19/3/通期
売上高6,481 [1.5%]4,370 [2%]2,157 [2.1%]8,386 [-0.2%]
営業利益167 [32.5%]227 [160.9%]103 [221.9%]194 [-4.9%]
最終利益133 [13.7%]176 [97.8%]76 [85.4%]153 [-39%]
売上高営業利益率2.6%5.2%4.8%2.3%