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運マネ協、31日に中小事業者への普及策協議

2020年7月29日 (水)

行政・団体国土交通省は31日、運輸安全マネジメント普及・啓発推進協議会を開き、中小運輸事業者への運輸安全マネジメントの普及・啓発活動を強化する取り組みについて協議する。

運輸安全マネジメント制度は、運輸事業者の経営トップによるリーダーシップの下、会社全体が一体となった安全管理体制を構築し、安全への取り組みを促すために2006年10月にスタート、これまでに延べ1万1002回(3月末時点)の評価を実施した。

制度導入から5年が経過した11年には「運輸の安全確保に関する政策ビジョン」がまとめられたものの、中小事業者の理解が進んでいないことが課題として浮上したことから、12年に発足した運輸安全マネジメント普及・啓発推進協議会が中心となって運輸安全マネジメントセミナーを行っている。