クックパッド、宅配ボックスを自動車販売店に設置

サービス・商品クックパッドは20日、生鮮食品EC（電子商取引）で注文した商品を受け取る宅配ボックス「マートステーション」を、神奈川県でトヨタ系の自動車販売を担うウエインズグループ3店舗に設置したと発表した。自動車販売店への設置は初めての取り組みだ。

マートステーションは、クックパッドが運営する生鮮食品EC「クックパッドマート」の商品受け取り場所。商品注文時に受け取り場所としてウエインズグループの自動車販売店を選択すれば、店舗に設置された宅配ボックスで商品を受け取れるようになる。商品がボックスに到着した際はアプリに通知が届く。

（出所：クックパッド）

すでに宅配ボックスでの商品受け取りを開始しているトヨタカローラ神奈川（横浜市中区）の東戸塚店、ネッツトヨタ神奈川（同）のウエインズ南加瀬店と合わせ、4月28日から横浜トヨペット（同）の港北店でも開始する。受け取り可能時間は12時から19時まで。

クックパッドは店舗・施設の空きスペースにマートステーションを設置する事業者を募集。いわゆる「ついで買い」による売上増加や施設価値を高める施策として訴求する。