ロジスティード、為替影響で国際物流が大幅増益

財務・人事ロジスティードが16日に発表した商号変更後初となる2023年3月期通期連結決算は、売上高が前期比9.5％増の8143億1000万円、調整後営業利益が同18.5％増の458億4000万円、税引前利益が62.3％増の399億6800万円、利益が87.5％増の274億1000万円、最終利益が88.8％増の255億1600万円と、大幅な増収増益でスタートした。

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国際物流はフォワーディング事業や新規案件の稼働が寄与し、為替の影響などもあり売上高20％増の3758億9400万円、営業利益は収益性の向上や為替影響などでや55％増の210億9200万円と大幅な増収増益を確保した。地域別の営業利益は、北米が2.8倍の42億3000万円、欧州が51％増の82億6000万円、アジアが18％増の22億5000万円、中国が21％減の22億5000万円。

国内物流の売上高は2％増の4239億7200万円だったが、営業利益は一過性費用を含むコスト増加などで3％減の230億900万円だったと増収減益だった。

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LOGISTICS TODAY編集部
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