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三井物産、シンガポールで物流倉庫開発PJ実施

2023年12月1日 (金)

国際三井物産は1日、シンガポール・トゥアス地区の物流倉庫の開発事業「36Tuas Roadプロジェクト」を実施すると発表した。同事業は、完全連結子会社のMBK不動産を通じて、ボーステッドプロジェクツ(シンガポール)、阪急阪神不動産とともに、不動産ファンドのボーステッドリアルエステイトファンドに共同出資する形で行われる。

同倉庫の敷地面積は2万9900平方メートル、延床面積5万9800平方メートルの地上5階建てで、2025年春に完成する。設備面では、各階の倉庫区画に直接アクセスできるランプウェイを設け、断熱性能の高い外壁仕様、高効率な換気システム・空調設備などを採用し、シンガポール行政機関が認定する「BCAグリーンマーク2021」の最高ランク・プラチナ認証の取得を目指す。

▲物件完成イメージ(出所:三井物産)

立地面では、世界最大級の港として開発中のトゥアス港や、官庁・企業・商業施設などが集中するビジネス中心区域へのアクセスが容易で、シンガポールとマレーシアの連絡橋にも近く、製造・医薬品関連の企業が集積しているため同国の物流拠点として優位性が高い。

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LOGISTICS TODAY編集部
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