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阪急阪神不動産、シンガポールに大型物流倉庫完成

2025年2月20日 (木)

拠点・施設阪急阪神不動産(大阪市北区)は20日、シンガポール・トゥアス地区において、ボーステッドプロジェクツ(シンガポール)および三井物産(東京都千代田区)の100%連結子会社であるMBKリアルエステートアジア(シンガポール)と共同で開発を進めてきた物流倉庫「36トゥアス・ロード」が11日に完成したと発表した。

同倉庫の所在するシンガポール・トゥアス地区は、世界最大級の港として開発が進められているトゥアス港や官庁・企業・商業施設などが集中するCBD(Central Business District)へのアクセスが容易なことに加え、シンガポールとマレーシアの連絡橋であるトゥアス・セカンド・リンクの近くに立地。製造・医薬品関連の企業が集積するなど物流拠点として高い優位性を持っている。

物件の敷地面積は2万9900平方メートル(9000坪)、賃貸面積は5万6700平方メートル(1万7200坪)の地上5階建。全フロアが定温倉庫(22度-26度)であり、温度の影響を受けやすい消費財や製品の取り扱いが可能。また、断熱性能の高い外壁仕様をはじめ高効率な換気システム・空調設備、太陽光発電システムなど環境に配慮し、BCAグリーンマーク2021において最高ランクであるプラチナ認証と5つのサステナビリティセクションでそれぞれバッジを取得した。これは同国の物流倉庫では初めてとなる。

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LOGISTICS TODAY編集部
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