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ベトナム北部で物流倉庫開設、阪急阪神とCRE

2022年5月10日 (火)

拠点・施設阪急阪神不動産(大阪市北区)は9日、シーアールイー(CRE)などと共同で、ベトナム北部に物流倉庫を建設したと発表した。施設運営はシンガポール企業が行う。

新施設は「セムコープ・ロジスティクスパーク(ハイズオン)」。ベトナムのVSIPハイズオン工業団地内で4月24日に完成した。同施設の建設・運営事業は、日本の2社とシンガポールの政府系企業セムコープ・デベロップメント社の共同出資によるもので、ベトナムでは4棟目となる。

同工業団地は、ベトナム、シンガポール両政府の支援で開発が進められている。首都ハノイと北部最大の港湾都市ハイフォンを結ぶ主要幹線道路沿いに位置し、広域物流拠点として優位性が高く、設備などのハード面やカスタマーサービスの質も高いという。

セムコープ・ロジスティクスパーク(ハイズオン)の概要
構造:地上1階建て
敷地面積:2万8200平方メートル
賃貸面積:1万3200平方メートル
着工:2021年9月10日
完工:2022年4月24日
特徴:1区画は2200平方メートル、最大6テナントによる分割使用が可能

(出所:阪急阪神不動産)