
▲広報誌「広報とらっく(出所:全日本トラック協会)
ロジスティクス全日本トラック協会(全ト協)は5月20日号の広報誌「広報とらっく」で、交通事故防止を強く呼び掛けた。
5月に入り6日に群馬県内で、14日に埼玉県内の首都高速道路5号池袋線において、事業用トラックが第一当事者となる死亡事故が立て続けに起きている。全ト協はこれを受け16日に、都道府県トラック協会に対して、「事業用トラックによる重大事故発生への対応について」を通知していた。「広報とらっく」紙上においても各事業者、トラックドライバーに対して、重ねて事故防止対策への取り組みを求めた。
全ト協では2025年を目標に「トラック事業における総合安全プラン2025」(プラン2025)を策定。25年の死傷者数を970人、飲酒運転人身事故を0件までに減らすことを目標としていた。しかし、22年に1024件まで減っていた死傷者数は、23年は1137人と増加。飲酒運転人身事故件数は22年には6件まで減っていたが23年には23件と、プラン2025スタート以来最高値となり、全ト協は「危機的状況にある」と警鐘を鳴らしていた。
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