ロジスティクス全日本トラック協会(東京都新宿区)は30日、同協会の広報誌「広報トラック」6月1日号を発行した。
1面速報では、貨物自動車運送事業法の一部改正案および貨物自動車運送事業の適正化のための体制の整備等の推進に関する法律案が、5月23日に衆議院国土交通委員会で、5月27日に衆議院本会議でそれぞれ可決され、参議院に送付されたことを報じた。
そのほか、1面では、四国トラック協会連合会、日本貨物運送協同組合連合会、全日本トラック協会が5月17日に香川県高松市で「本四高速道路料金引き下げ決起大会」を開催したことが報じられている。同大会には260人が参加し、本州四国連絡高速道路の料金がNEXCO3社と比べ4倍強の水準となっている現状の改善を求め、大口・多頻度割引50%枠の設定や、設定のない深夜割引の導入など5項目からなる決議を採択した。
また、政府が5月14日の「新しい資本主義実現会議」で発表した運輸業における「省力化投資促進プラン」についての記事も掲載。2029年度までの5年間で運輸業の労働生産性25%向上を目指すとし、DX化による業務効率化や優良事例の横展開を推進する方針が示された。
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