ロジスティクス全日本トラック協会は、同協会の広報誌「広報トラック」4月30日号を発行した。1面では、貨物自動車運送事業法の一部改正案および貨物自動車運送事業の適正化のための体制の整備等の推進に関する法律案(仮称)の今国会での早期成立に向けた動きが大きく取り上げられた。
また、2023年度決算版「経営分析報告書」の取りまとめ結果を公表し、燃料価格の高止まりや物価上昇、車両調達価格の高騰などにより、特に小規模事業者の経営が厳しい状況にあることが浮き彫りとなったことを報告している。
さらに、トラック運送事業の安全性評価事業「Gマーク制度」の2025年度実施概要の特集や、24年中の交通事故統計分析結果も掲載されている。事故統計分析では、24年の死亡・重傷事故件数が994件、死者数・重傷者数の合計が1052人となり、「トラック事業における総合安全プラン2025」の目標である「970人以下」を達成できなかったことが報告された。
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