ロジスティクス日本通運は4日、危険物全類に対応できる新倉庫「NX尼崎港危険物倉庫」を兵庫県尼崎市に開設したと発表した。ことし12月中旬に稼働を開始する。
「NX尼崎港危険物倉庫」は阪神工業地帯の一角に建設され、阪神高速湾岸線・尼崎東海岸インターチェンジ(IC)から550メートル、大阪港・神戸港からもおよそ30分と近く、立地条件も主要物流拠点としても優れている。敷地内には地上1階建の1号倉庫、2号倉庫、屋外貯蔵所の3棟があり、倉庫はそれぞれ延床面積972平方メートル、屋外貯蔵所は591平方メートルとなっている。

▲NX尼崎港危険物倉庫外観イメージ(出所:日本通運)
危険物も第1-6類の全種類に対応が可能で、隣接する同社の一般品倉庫と連携した柔軟な使い方もできる。また、324平方メートルの保税エリアも設置し、輸出入に関わる通関からドレージ、フォワーディングまでワンストップで対応する。
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