ロジスティクスサイバーセキュリティ事業のアクト(東京都文京区)は6日、民間ロケットを開発・製造するインターステラテクノロジズ(北海道広尾郡)への出資を決定したと発表した。アクトは設立30周年を迎え、宇宙産業における成長の機会を見据えた戦略的投資として、この出資を決定した。

(出所:アクト)
インターステラテクノロジズは、これまでに18機のロケット製造および打上げを成功させ、国内初の民間企業単独による宇宙到達を達成した実績を持ち、2040年には100兆円を超えると予測されている宇宙産業において、重要な役割を果たす企業として期待されている。
アクトは、ロケット事業の将来性に着目し、人工衛星の輸送インフラとしての可能性を高く評価。今回の出資は、インターステラテクノロジズの技術力と実績を支援し、両社のシナジーを追求する狙いがある。また、ロケットに関連する軍事および産業的機密情報に対するサイバーセキュリティ対策を推進する意向も示し、新たなビジネスチャンスの創出を目指すとともに、宇宙関連技術の安全性向上にも寄与する方針だ。
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