ロジスティクス商船三井のコーポレートベンチャーキャピタル「MOL PULS」(エムオーエル・プラス、東京都港区)は8日、レアメタルの回収、リサイクル事業を中心に展開するエマルションフローテクノロジーズ(茨城県東海村)への出資を決定した、と発表した。
レアメタルは、EV(電気自動車)に使用されるリチウムイオン電池に含まれるなど、電化が進む社会を支える希少な金属で、現在、供給不足の危機が指摘されている。
エマルションフローテクノロジーズは、高い生産性と低いコストで高純度なレアメタルを抽出できる技術を持つ。この技術で、従来では大規模集約型でしか実現できなかったリチウムイオン電池に含まれるレアメタルの回収や再利用を、小規模分散型で市場が立ち上がる前の早期段階で、社会実装することが可能になるという。
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