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東京海上日動、中小企業向けに業務外の病気も保障

2024年7月10日 (水)

産業・一般東京海上日動火災保険は9日、中小企業向け保険「超Tプロテクション(業務災害総合保険)」に、業務に起因しない病気や精神障害で役員や従業員が休業した場合、企業が災害補償規定に基づき負担する費用を補償する特約をことし10月から新設すると発表した。休職者の職場復帰に向けて心理面でサポートする「職場復帰支援サービス」も拡充させ、福利厚生の充実で中小企業の人手不足の解決をサポートしていく。

新設されるのは、病気や精神障害で従業員が休業した場合に保険金を支払う「疾病休業補償特約」と「精神障害追加補償特約(疾病休業補償特約用)」。保険金は日額5000円以内で、免責日数は7日以上。すでに設けられている業務中のけがや業務に起因する疾病を対象とした「休業補償特約」とあわせて、業務の関係にかかわらず、病気で休業した従業員に対する幅広い福利厚生を実現できる。

また、キャリアコンサルタントがスマートフォンやタブレットなどを使って個別面談に応じる、現行の「職場復帰支援サービス」も特約の範囲拡大に合わせて、対象の疾病を拡大。心理面のサポートを通じて、早期の復職を支援する。

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LOGISTICS TODAY編集部
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