ロジスティクス近畿運輸局は7日、海上自衛官を対象に9月26日に開催された海運企業説明会に参加したと発表した。
内航船員は、業界全体として若年層が増加傾向にあるものの高齢化は著しく、将来における担い手不足が生じないように十分な数の船員の確保が必要とされている。これを受け、国土交通省では、内航船員の確保育成施策を推進しており、近畿運輸局でも、若年船員だけでなく海上経験を有する退職海上自衛官など内航海運業界にとって有効な人材の確保に向け、各種事業を実施している。
今回は、定年退職する自衛官および任期制自衛官を対象にした海運企業説明会が開催されることを受け、近畿内航船員対策協議会において海事セミナーを実施するとともに、船会社がブース出展する海運企業説明会に近畿運輸局として参加、内航船員を志望する際に参考となる情報などを提供した。
海運企業説明会の実施日は9月26日。階催場所は海上自衛隊舞鶴地方総監部(京都府舞鶴市)。参加者は海上自衛官計17人。
海事セミナーでは、近畿内航船員対策協議会の礒合信之氏が「内航船員に必要な資格と、職務および労働条件」について講演した。
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