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高齢化に伴う内航船員不足対策

近畿運輸局、水産系高校生対象にインターンシップ実施

2014年6月11日 (水)

ロジスティクス近畿運輸局、水産系高校生対象にインターンシップ実施近畿運輸局は11日、高齢化による内航海運の船員不足対策として、水産系高校生を対象としたインターンシップ(就業体験)を実施すると発表した。

内航海運は、国内貨物輸送の4割(トンキロベース)を担っているが、50歳以上の船員の割合が5割を超えるなど高齢化が著しく進展し、船員不足が強く懸念されている。

インターンシップは船員教育機関以外の新たなヒューマンリソースとして着目された水産系高校生を対象に、船員としての定着率向上に配慮し、就労前に職場体験させるもの。

これまで体験した生徒は、ほぼ船員教育機関に進学、内航船社に就職するなど、若年船員確保のための有効な事業と考えられている。