拠点・施設プロロジス(東京都千代田区)は20日、大阪府豊中市でBTS型物流施設「プロロジスパーク豊中」の起工式を実施したと発表した。同施設はヤマト運輸専用のラストマイル配送拠点として再開発され、2026年3月の完成を予定している。
同施設は鉄骨造、地上4階建てで、延床面積は1万1800平方メートル。配送車両の円滑な運用を重視し、スロープや全フロアのスプリンクラー設置など、安全性と利便性を両立させた設計が特徴だ。伊丹空港に近接し、大阪・兵庫など関西の主要地域への輸送利便性も高い。
プロロジスは関西地方でこれまで27棟の物流施設を開発し、現在も「プロロジスパーク京田辺」(京都府京田辺市)など複数の施設を運営しており、堺市でも新たなBTS型物流施設「プロロジスパーク堺」(堺市東区)の開発計画が進行中だ。
開発地:大阪府豊中市走井2-78-13
敷地面積:4500平方メートル(1300坪)
延床面積:1万1800平方メートル(3500坪)
構造:地上4階建て、鉄骨造
着工:24年11月
完成:26年3月(予定)
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