サービス・商品交通事故総合分析センター(東京都千代田区)は10日、国土交通省が設置した事業用自動車事故調査委員会が、年末年始の「輸送等に関する安全総点検」に合わせてドライバー向けの啓発ポスターを公表したと発表した。
ポスターの題材には、同委員会が11月に調査報告書を公表した2件の事故が採用。1件は、2021年10月に山形県東根市で発生した中型トラックの追突事故。もう1件は、22年10月に静岡県小山町で発生した大型貸切バスの横転事故で、それぞれ適切な休憩とエンジンブレーキの正しい使用を促すメッセージが盛り込まれている。
ポスターは13日から全国の関係機関に配布される予定で、ドライバーへの啓発だけでなく、事業者向けに再発防止策を紹介するQRコードも記載されている。
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