イベントボルボ・トラック(スウェーデン)は20日、「Bauma 2025」において、建設業界の脱炭素化を支援する新型トラックおよび技術を展示すると発表した。バッテリー電動トラック、燃料電池トラック、再生可能燃料対応エンジンなどを披露し、2040年までのネットゼロ排出実現を目指す。

(出所:ボルボ・トラック)
同社は、バッテリー電動トラックの市場で欧州51%、北米40%のシェアを占め、累計4900台以上を納入している。今回は建設輸送に特化した車両として、ダンプトラック、セメントミキサー、クレーン搭載車などを電動化し、会場内のブースおよびパートナー企業の展示スペースに出展する。さらに、バイオガスやHVO(加水分解植物油)などの再生可能燃料も紹介し、低炭素輸送の選択肢を広げる。
また、Volvo FH Electric(6×2フックリフト)およびVolvo FMX Electric(6×4ダンプトラック)や、同社パートナー企業であるプツマイスター(ドイツ)のブースでは特別仕様の電動車両を発表する。
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