現代自CEO、米誌パーソン・オブ・ザ・イヤーに

財務・人事現代自動車（ヒュンダイ、韓国）は2月28日、同社の社長兼CEOであるホセ・ムニョス氏が、自動車専門誌「MotorTrend」の「2025 MotorTrend Person of the Year」に選ばれたと発表した。また、同氏は同誌が発表する「2025 MotorTrend Power List」のトップにもランクインした。

MotorTrendは「ムニョス氏は、ヒュンダイおよびジェネシスを含むグループを率いる初の非韓国人として歴史に名を刻み、北米市場での売上成長、市場シェアの拡大、収益性向上を牽引してきた」と評価した。さらに、同社グループ会長であるチョン・ウィソン氏、サンヨプ・リー副社長、グループの最高クリエイティブ責任者ルク・ドンカーヴォルク氏、ヒュンダイモーターアメリカの最高執行責任者であるクラウディア・マルケス氏、KIAグローバルデザインおよびKIAデザインセンター責任者であるカリム・ハビブ氏もランクインした。

ムニョス氏は、電動化、スマートシティ、先進モビリティなどの分野での投資を推進し、北米市場を中心にヒュンダイの成長を主導してきた。特に、米国ジョージア州での新工場建設と電池合弁事業に総額126億ドルを投じるほか、アラバマ州の生産施設やミシガン州の安全試験研究所にも資本を投入している。

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LOGISTICS TODAY編集部
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