金田自、新工場の稼働でトラック整備体制強化

（出所：金田自動車）

拠点・施設金田自動車（北海道旭川市）は1日、江別市の「トラック整備工場・札幌店」で新棟「板金・塗装+トラックボデー架装工場」の稼働を開始したと発表した。事故車両の復元やボデー架装、塗装などに対応する設備を整え、顧客の多様なニーズに応える体制を強化する。

同工場では、事故によるフレームやキャビンの歪みを精密に測定・修正できるフレーム修正機を導入。さらに、トラック用の塗装ブースや高所作業車にも対応できる大型空間を設けており、年中屋内作業が可能となっている。DPF洗浄装置「エキゾストリーム」も新設され、排ガス装置の洗浄による燃費改善や故障防止に寄与する。

敷地面積は6万2000平方メートル。軽トラックからクレーン車、建機まで多様な車両を取り扱い、顧客の物流ニーズに柔軟に対応可能とした。同社は今後も車両の整備、販売、架装を一体で担うトータルサービス体制を強化する。

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LOGISTICS TODAY編集部
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