拠点・施設日本梱包運輸倉庫(東京都中央区)は3日、三重県鈴鹿市において鈴鹿センター営業所「国府第一倉庫」の竣工式を2日に執り行ったと発表した。
同倉庫では、生産ラインに同期して部品を供給するDCC(中継基地)機能を支える在庫管理/配送管理などのシステム化の導入に努め、自動車関連企業の電動化に向けての変革が求められるエリアでの物流・倉庫需要の高まりに対応する。
鈴鹿インターチェンジ(IC)から9.7キロ(15分)、鈴鹿スマートICから19キロ(33分)、国道23号中勢バイパスから3.9キロ(7分)、四日市港15キロ(26分)と陸海で良好なアクセスを持ち、名古屋市まで1時間、大阪市まで2時間でアクセス可能となっている。
鉄骨造総4階建て作業場の延床面積は1万6456平方メートル、設備は貨物用エレベーター3基、ドッグレベラー2基、トラック用ピット6レーンを導入している。ダブル連結トラックにも対応する構内スペースや将来の車両電動化も見据え、ソーラーパネル搭載が可能な設計となっている。

▲倉庫全景(出所:日本梱包運輸倉庫)
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