
▲昨年度のコンテストの様子(出所:パルシステム生活協同組合連合会)
フードパルシステム生活協同組合連合会(東京都新宿区)は29日、グループ会社パルライン(江東区)が、11月8日に神奈川県綾瀬市の自動車教習所で「第6回パルラインドライバーコンテスト」を開催すると発表した。利用者宅への確実な商品配送に必要な安全かつ正確な運転技術を競うもので、東京・神奈川・静岡の14営業所から選抜された計42人が参加する。
大会は、家庭向け配送を担う小型トラックによる「生活物流部門」と、センター間輸送を行う中型トラックの「基幹物流部門」に分かれて実施される。
スラロームやバック駐車などの正確さや速度を評価するほか、チーム内での助言や戦略共有を重視した「コーチング」の視点も審査対象に含まれる。トラックをタコつぼ状のスペースから脱出させる時間を競うトーナメント形式の「タコつぼ競技」などがある。
会場では家族向けのスタンプラリーや10トントラックの試乗体験も行われ、来場者に物流現場の魅力を伝える。
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