
▲寄贈されたトラック(出所:パルシステム連合会)
環境・CSRパルシステムグループの物流会社であるパルライン(東京都江東区)は16日、パルシステム東京八王子センターで配送業務に使用していた1.5トントラック5台を、ピースボート災害支援センター(PBV、東京都新宿区)へ贈呈する式典を行った。これらの車両は災害支援などでの活用を目的としている。
贈呈された車両は配送業務で使用されていたもの。PBVでは災害発生時の支援物資輸送やキッチンカーへの改装を予定している。車両は「FOOBOUR(フーバー)」と呼ばれるキッチンと冷凍・冷蔵庫、電源を備えた設備に改装される。
被災地では炊き出しなどで食事を提供するほか、頻繁に訪問できない地域では荷台を食品庫として活用する。被災地支援がない期間は、地方自治体と協力し生活困窮者へ食品を提供するフードパントリーとしても活動する。PBVでは当面、トラック10台の配置を計画している。
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