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（出所：サカイ引越センター）
環境・CSRサカイ引越センターは11日、5日に堺泉北港堺2区基幹的広域防災拠点（堺市堺区）で行われた近畿地方整備局と堺市の合同総合防災訓練に参加したと発表した。
訓練には官民合わせて50機関が参加し、津波避難、救出・救護、物資搬送、ライフライン復旧、河川応急復旧などの訓練が実施された。同社は自社の引っ越しトラックを活用し、海上自衛隊「あおしま」から緊急支援物資を積み込み、防災拠点内の荷さばき地まで運搬。さらに、近畿運輸局の船「きんき」に向けて物資を積み替える作業を担当した。ブースでは段ボール製の簡易ベッドやトイレも展示し、来場者が実際に体験する場を提供した。
同社は2019年に近畿地方整備局と災害時の物資輸送に関する協定を締結しており、今後も災害対応体制の一翼を担う構えだ。
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