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国際ルノートラックスは18日、小型商用車「Master」シリーズに新たに2モデルを追加したと発表した。後輪駆動で積載性と安定性を高めた「Master Red Edition Propulsion」と、軽作業向けに走破性を強化した「Master Red Edition Offroad」で、建設業や地域配送の多様なニーズに対応する。
（出所：ルノートラックス）
Propulsionは車両総重量4.5トンまで対応し、バンは最大17立方メートル、シャシーキャブは22立方メートルまでの架装に対応する。後輪駆動やデフロックを備え、冷蔵車や平ボディなど幅広い用途で悪路走行や牽引力を確保する。
一方のOffroadは強化サスペンションを標準装備し、地上高を50ミリ引き上げることで未整地での走破性を向上。マニュアルに加えて9速ATやEV仕様も設定し、現場アクセスと環境対応を両立させる。
両モデルはエンジンアンダーガードや耐久素材の内装などの保護装備を備え、建設現場や地域輸送での実用性を高めている。
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