鴻池G、メキシコにエンジニアリング業務の新拠点

拠点・施設鴻池運輸は1日、エンジニアリング事業を手掛けるグループ会社Konoike Mexico（KMX、メキシコ）が、エンジニアリング業務の新拠点であるモンテレイ事務所を開設した、と発表した。同日から、5人体制で業務を開始した。

KMXは、2014年の設立以来、メキシコ国内の工場の生産設備の輸送、据え付け工事のほか、プラントの稼働に必要な電気、水、燃料などを供給する設備関連の工事などのエンジニアリング業務をはじめ、海上、航空貨物のフォワーディング業務を通じて蓄積した知見や経験をもとに、顧客の工場新設、増設に伴うエンジニアリング業務、物流を支援している。

▲KMX 拠点所在地（クリックで拡大、出所：鴻池運輸）

事務所を新設するヌエボ・レオン州にあるモンテレイは、アメリカの大手電気自動車メーカーをはじめ、今後多くの企業進出が予定されており、KMXの主力であるエンジニア業務の需要増が見込まれている。

モンテレイに事務所を構えるのは、エンジニアリング業務を行う日系企業としては初めてで、KMXとしては3拠点目になる。

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LOGISTICS TODAY編集部
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