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鴻池、AI-OCRのピッキング支援実運用開始

2024年5月17日 (金)

サービス・商品鴻池運輸は14日、主に建材製品の保管・入出荷・配送業務を行う埼玉栃木営業所の東松山事業所で、AI-OCR機能を搭載したピッキング支援アプリ「Future EdgeAI」の実運用を開始したと発表した。運用に向け、同アプリを開発したフューチャーアーキテクト(東京都品川区)と共同で実証実験を実施した。

Future EdgeAIは、スマートフォンに搭載されたAI-OCR機能を用いて、出荷指図書と製品ラベルをスキャン、データを照合することで、正確なピッキングを支援する。

具体的には、出荷指図書を事前にスマートフォンに画像データとして取り込み、現場で製品のラベルを撮影する。その後、スマートフォン内で保存された出荷指図書と撮影したラベル画像のデータをAI-OCRで照合し、型式コードやピッキング数が一致するか確認する。このプロセスにより、見間違いのリスクが軽減され、作業効率の向上に寄与する。

▲AI-OCR機能搭載のピッキング支援アプリの使用イメージ(クリックして拡大、出所:鴻池運輸)

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LOGISTICS TODAY編集部
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