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センコーGHD、ディスプレイ製造・七彩を買収

2024年5月17日 (金)

M&Aセンコーグループホールディングス(GHD)は15日、13日にマネキンの製造、販売を手掛ける七彩(ななさい、京都市下京区)の株式84.97%を取得することを決定したと発表した。

七彩は、マネキンの製造、販売を祖業とした老舗企業。長年の実績により、百貨店やアパレルメーカーでシェアを拡大し、商業施設などのディスプレイの企画・設計・施工、各種マネキン・店舗什器の製造・販売を行っている。京都を中心に、国内各地に計10か所の拠点を保有するほか、タイにも合弁会社を設立するなど、海外アパレルブランドの高度なリクエストにも対応できる高い技術力が強みだ。

センコーGHDは、グループ会社でオフィスや店舗、飲食店の什器を企画・販売するスマイル(東京都江東区)と七彩が協業することで、什器の企画や組立設置工事などでスマイルの提案力強化を図る。七彩は、センコーグループの介護施設や保育施設などの内装工事やファッション物流関連の取引先案件を受託するなどし、販路拡大につなげていく考えだ。

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LOGISTICS TODAY編集部
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