
▲シリンダーガス充てん工場(出所:エア・ウォーター)
荷主エア・ウォーター(大阪市中央区)は17日、エア・ウォーター・インディアは、ことし4月にインド北部デリー郊外のファリダバード近郊で、ローリー輸送中継基地を兼ねたシリンダーガス充てん工場の稼働を開始したと発表した。
デリー首都圏を含む北部エリアでは製造業が集積し、特に自動車製造に必要な産業ガスの需要が増加している。また、電子・半導体分野でのガス需要の拡大も予測されているなか、同地域に新しいシリンダーガス充てん工場を設立することで、地域内でのガス供給体制を強化し、新規市場の開拓を図る。
また、本工場をローリー輸送中継基地として活用することで、液化ガス製造拠点のある東部エリアから、北部エリアへの長距離輸送を効率化し、配送コストを合理化、配送コストの削減とCO2排出量の19%削減を実現する。
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