経産・国交省、EV・PHV向け充電設備設置ガイドブックを作成

行政・団体経済産業省と国土交通省は7日、電気自動車・プラグインハイブリッド自動車の充電設備を新設する際の検討事項や注意事項をまとめた「電気自動車・プラグインハイブリッド自動車のための充電設備設置にあたってのガイドブック」を公表した。

政府は、エネルギー基本計画（6月18日閣議決定）で、乗用車の新車販売に占める次世代自動車の割合を2020年までに最大で50％まで引き上げる目標を設定し、インフラ整備として20年までに普通充電器を200万基、急速充電器を5000基設置することを目指している。

充電設備を新たに設置する場合、設置場所の形態などによって検討事項や注意事項が異なるため、経産、国交両省が関連企業・団体などの協力を得て、充電設備の設置に関する現時点での情報を取りまとめ、ガイドブックを作成した。

■「電気自動車・プラグインハイブリッド自動車のための充電設備設置にあたってのガイドブック」のURL（PDFファイル）
http://www.meti.go.jp/press/20101207002/20101207002-2.pdf