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i-PRO、全方位カメラ9機種をAI対応へ刷新

2026年9月25日 (金)

サービス・商品i-PRO(東京都港区)は25日、全方位ネットワークカメラ「Xシリーズ」4機種と「Sシリーズ」5機種の計9機種を全面刷新し、12月に発売すると発表した。製造現場や物流拠点など、広い範囲を監視する施設での安全管理や省力化を想定する。

Xシリーズの上位2機種には、生成AIを活用した画像認識エンジンを搭載した。別売のアプリケーションを組み合わせることで、利用者が自然言語で検知したい対象を設定できる。例えば「安全ベストを着用していない人」や「フォークリフト」などを指定し、カメラ側でリアルタイムに検知することが可能となる。

録画映像についても、別売のソフトウェアと連携することで、自然言語による検索に対応する。従来の人や車両といった対象に限らず、現場ごとの条件に応じて必要な映像を探せるようにする。ただし、抽象的、主観的な表現には対応せず、撮影条件などによって検知や検索ができない場合もある。

▲AIノイズリダクションと白色LEDライトで夜間監視性能を向上(クリックで拡大、出所:i=PRO)

夜間や暗所では、AI(人工知能)を使ったノイズ低減機能で映像の視認性を高める。屋外モデルは通常、赤外線照明でモノクロ撮影し、人を検知すると白色LEDライトを自動点灯してカラー撮影する。屋外の全モデルはIP66の防塵・防水性能に対応し、上位モデルはIP67とIP69にも対応する。

全9機種には、FIPS 140-3 Level3認証を取得したセキュアエレメントのほか、セキュアブートや電子証明書付きファームウェアを採用した。i-PROは物流拠点などでカメラ台数を抑えながら広範囲を監視し、現場の安全管理や省力化を支援する。

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