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i-PRO、広範囲を1台で監視するAIカメラ

2026年9月4日 (金)

サービス・商品i-PRO(東京都港区)は3日、広い範囲を1台で撮影できるマルチセンサーAI(人工知能)カメラ3機種をフルモデルチェンジし、11月に発売すると発表した。

新製品は、4眼マルチセンサーAIカメラ2機種と2眼マルチセンサーAIカメラ1機種。独立して向きや画角を調整できるカメラユニットを4台または2台搭載し、1台で360度または180度の広範囲撮影を実現する。複数のカメラユニットの映像を1つの電源とLANケーブルで伝送でき、配線や施工の負担を軽減するほか、設置コストの削減や省スペース化に貢献する。

▲フルモデルチェンジしたマルチセンサーAIカメラ3機種(出所:i-PRO)

8MPまたは4MPのカメラユニットを搭載し、電動バリフォーカルレンズにより設置後でも画角を調整できる。光学ズームは8MPモデルが2.6倍、4MPモデルが2.5倍。各カメラユニットは独立して方向やズーム倍率を変更できる。最大20mの赤外線(IR-LED)照明も搭載し、ゼロルクスの暗闇での撮影にも対応する。
AIアプリケーションは、動体検知、顔検知、人物属性識別、車両属性識別、混雑検知、状態変化検知などから用途に応じて選択でき、音識別以外で最大4つを搭載できる。AIアプリケーションは別売のオプションで、AI動体検知アプリケーションは90日間のお試し版をプリインストールしている。AI音識別アプリケーションは標準装備する。

セキュリティ面では、FIPS 140-3 Level3認証取得済みのセキュアエレメントやセキュアブート、署名付きファームウェアを採用。電子証明書「GlobalSign」付きのファームウェアも標準装備し、不正アクセスや映像データの改ざん、なりすましを防ぐ高度なセキュリティを実現する。

想定活用シーンとして、4眼モデルでは駐車場、道路、公園、ショッピングモール、ロビー、地下街など、360度俯瞰したいエリアを挙げている。2眼モデルでは、駐車場の入出場・駐車スペース、長い通路や廊下、工場の生産ライン・従業員、コンビニの出入口・駐車スペースなどを想定している。

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