サービス・商品Preferred Robotics(東京都千代田区)は1日、可搬重量100キロの国産AMR(自律搬送ロボット)「カチャカEvo」の正式販売を開始し、同月から順次出荷すると発表した。現場で使用している台車や棚をそのまま持ち上げて搬送できるのが特徴で、販売パートナー各社および同社を通じて注文を受け付ける。
カチャカEvoは2025年12月に発表し、26年3月から初期導入を開始した。製造業を中心とする複数の現場で稼働しており、これまでに得た運用知見をソフトウェアの更新などに反映した上で、10月から順次出荷する。

(出所:プリファードロボティクス)
本体は高さ191ミリ、幅380ミリの低床・小型設計で、台車や棚の下に潜り込み、昇降リフトで持ち上げて搬送する。最小500ミリ幅の狭い通路を走行できる。磁気テープやマーカーの設置が不要なSLAM方式を採用し、レイアウト変更にも柔軟に対応する。
設定はパソコンやスマートフォンで行うことができ、専門業者を必要としない。同社によると、既存のレイアウトを変えずに導入初日から運用を開始できるという。日本製で、自社エンジニアによるサポートも提供する。
同社が展開する小型AMR「カチャカプロ」の「小型・簡単・低コスト」というコンセプトを継承し、可搬重量100キロと昇降リフト方式を採用した最新モデルとなる。正式販売の開始に合わせ、実際の搬送動作を紹介する製品動画も公開した。
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