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シナノケンシ、自社開発AMRの試験販売開始

2021年6月3日 (木)

▲6月に試験販売される「アスピナAMR」(出所:シナノケンシ)

サービス・商品シナノケンシ(長野県上田市)は2日、独自に開発した工場・倉庫向けの自律走行搬送ロボット「アスピナAMR」を、今月から試験的に販売すると発表した。10台を受注生産して販売する。

同機には、移動体の自己位置推定と環境地図作成を同時に行うSLAM(スラム)機能を搭載しており、工場内を走行させるだけで地図を自動作成するのが特徴。同社はそのほか、小回りの利く動きで狭い工程内にも入り込めること、自動ドアなどの周辺機器との連携などにより、現場に合わせて搬送を最適化できることをアピールしている。