サービス・商品アルマーク(大阪府吹田市)は13日、日本包装リース(東京都中央区)と連携し、製品や外装箱に使用するラベルの費用を産業用インクジェットプリンターのリース料やインク代に置き換える「ラベルコスト転換リース」の提供を開始すると発表した。
新サービスは、製造現場で継続的に発生するラベル購入費用に着目した提案型リース。商品名、製造年月日、ロット番号、バーコードなどを表示するラベルを、インクジェットプリンターによる直接印字に切り替え、ラベル関連費用と設備導入後の費用を比較する。
導入時には、既存ラベルの単価や月間使用枚数、年間使用量、貼付作業にかかる費用などを確認する。その上で、直接印字に切り替えた場合のインク代と月額リース料を算出し、導入後の経済効果を試算する。導入初月からコストを削減できる場合や、従来とほぼ同額の負担で設備を導入できる場合、少額の追加負担で導入できる場合など、企業ごとの投資効果を示す。
アルマークは、印字対象の素材や内容、生産速度、品質、設置環境などに応じて産業用インクジェットプリンターを選定し、印字テスト、ライン構築、設置、メンテナンスまでを担当する。日本包装リースは、製造・包装分野の設備リースで培ったノウハウを活用し、導入企業に適したリーススキームを提案する。
リースを活用することで、多額の初期投資を抑え、キャッシュフローを平準化しながら設備を導入できるとしている。銀行からの借入枠を設備投資に使わず、運転資金や将来の成長投資などに充てられる点も特徴。設備には動産総合保険が付保され、一定の条件下で火災や落雷、台風、大雨、洪水などによる損害にも対応する。
両社は、包装資材価格の上昇や人手不足、設備投資負担などの課題に対し、消耗品を含めた総コストの視点から設備導入を提案し、生産設備の省力化や合理化、資金効率の向上を支援する。
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